スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

バターが不足する本当の理由

酪農・乳業の業界団体 『Jミルク』 によると、
今年度は全国で 7,100トンのバターが不足するそうです。

農水相は、海外からの輸入を追加をする方針を固めています。


考えてみると不思議ですよね?

スーパーには、
たくさんの牛乳がならび、時には特売の日もあります。


本日は、バターを取り巻く農業のカラクリをお話します。


バター


バターには、
北海道一極集中という生産体制により、
酪農家に支給される補助金 があります。


180万トンを限度に、
1リットル当り12.8円支給

因みに、
チーズは15.6円支給されています。


皆さんなら、どちらを製造しますか?


北海道が占める牛乳の割合は
実は2割に過ぎず、加工用が8割を占めています。


バターって、
チーズやワインのように、輸入製品をあまり見かけないですよね?


一番の問題は、
輸入バターには特殊な関税割当制度が適用 され、
一定の輸入量までは、

一時税率(関税35%)が課され
その枠を超えると、 二次税率(関税29.8%)が課せられること


更に、一次税率は600トンまでと決められていて、
事前に、国際航空会社、国際物産展に予め、割当てるので、
普通に輸入しようと思えば、
より高率な二次税率を払わなければなりません


そこまでして、輸入する会社って少ないですよね・・・。



多様なバターが、自由に生産・調整できないため、
諸外国と比較して
日本では マーガリンのシェアが異常に高くなっています


マーガリンの問題点は過去記事をご参考に
↓↓
http://wholefood.blog.fc2.com/blog-entry-9.html


更には、その原料である 
米国トウモロコシ農家 を安定して潤わせる政策になっており、
国内の酪農家保護とは、
むしろ正反対の結果を生むという矛盾が生じています。


輸入量の調整は、
国内の 酪農家保護を目的に設立 された
独立行政法人『農畜産業振興機構』 が行なっています。


言わずと知れた、農水省の天下り機構です。。


輸入利権を廃止し、
バターの輸入自由化を実施できれば、
バター不足のみならず、
将来的な、マーガリンの問題改善にも繋がるはず!


バターを通じ、
個人の目先の利益だけではなく、将来を見越した政策やビジョンを持って

企業も政府も、
社会的奉仕のココロで、かしこく立ち居振舞って欲しいと切に願います。




オーガニック☆コンシェルジュ
高橋みず保




スポンサーサイト

テーマ:食品・食べ物・食生活 - ジャンル:ライフ

  1. 2015/06/14(日) 09:09:49|
  2. レポート
  3. | コメント:0
<<意外な?!発酵食品 | ホーム | 恩師>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。